Through the Darkest of Times

1933年1月 ベルリン「ヒットラー、首相に就任！」誰もが知っていた。それが何を意味するかを。言い表せないほどの恐怖と苦しみが世界を覆うことを。ドイツ帝国という怪物に歯向かうため立ち上がろうとする者はほとんどいない。君は？Through the Darkest of Timesでレジスタンスの地下組織を率いてみよう。 歴史上の出来事をベースにしたストラテジーゲームで、組織員たちの活動計画を練ろう。でもどうやって？戦う？5名からなる君の組織が立ち向かう相手は、軍全体、国家全体だ。よって、慎重に行動しなければならない。民衆の心をつかみ思想に影響を与えて、信奉者や支援者を増やしていこう。 そして最も重要なのは、生き延びることだ。君の生活はいつも危険と隣り合わせだ。ゲシュタポ（第三帝国の秘密国家警察）が、君らの行動を嗅ぎつければ監獄行きかもっとひどいことになる。 計画を練ろう。行動を起こそう。生き延びよう。 Through the Darkest of Timesはターン制のゲームだ。君が組織員に重要な任務を与えるのだ：チラシを配り、壁にメッセージを書いて、ナチスの企みについて民衆に注意喚起を行おう。ナチスの活動に関する機密情報を集め、公表しよう。妨害工作を行おう。大胆に行動すればするほど、リスクも高まる。でも何かを変えたいんだろう？Through the Darkest of Timesは、実際の第三帝国の史実に基づいた4章からなる。君の行動は、君自身、組織員、そして君を取り巻く人々の人生に少なからぬ影響を与えるはずだ。 君が率いる組織員は、それぞれのプレイスルーでプロシージャルに生成される。彼らの人格、能力、考え方は様々だ。従って、特定の任務に向いている者もいれば、不向きな者もいる。 歴史を体験しよう。 Through the Darkest of Timesには陰鬱な雰囲気が漂う。君の組織の周りで起きる残忍な出来事の数々を目にするはずだ。人々が跡形もなく消え去ったり、秘密警察に連れ去られたり、しばらくして死体で発見されることもある。そこには良い決定も悪い決定もない。2つの悪の選択肢からマシな方を選んで、その結果の責任を取るしかない。 君はいつもプレッシャーを感じるだろう。前回の工作の際、誰かに見られたのではないか？新たな組織員は本当に信頼できるか？先日会ったあの家族を十分に手助けできたか？暗い時代には、何が起きても前を向き進んでいく人間が必要だ。