Firefighter Max Pressure Outfit for Jet

火に包まれた隠れ家のすぐ外で、Jetは一息入れた。路地はすでに煙が充満している。Jetはあることに気づき、ハッとする。ジェットパックを中に置いてきてしまったのだ。入り口から炎が燃え盛り、どう見ても中へ戻れる状態ではない。通りに走り出ると、シャイン・シティ消防隊が装備を準備しているのが見えた。そこでJetはジェットパックを見つけて欲しいと懇願したが、無碍にも断られてしまう。誰かの「おもちゃ」のために、リスクは冒す人などいないのだ。だがこんなことであきらめるJetではない。消防隊のスペアスーツにさっと体を滑り込ませると、自ら火の中へと飛び込んでいった。